2007.12.16 Sunday 00:37
こどもの感性
息子の友達があそびにきた。
着いてすぐ「この建物なに?」と息子に聞いた。
息子は「アパートだよ」と答えた。
友達 「こんなアパート見たことない、でもなんかGKAに、にてない」
するどいまだこの時、誰が設計したのか言っていない。
だから僕が説明した。
「GKAを設計したCAnの宇野さんという人に建ててもらったんだよ」と
(正確にいえば設計してもらったんだけど。)
友達 「だから外側と中の壁が似てるんだ」
息子 「そう同じにしてもらったんだ」
友達 「かっこいい、家火事になったら住めるじゃん」
ぼく、心の中で「おいおいそれは困る」
友達 「いいな住んでみたい、庭で遊んだり勉強したり」
ぼく、心の中で「それってGKAだろ」
でもこどもの感性ってやっぱり豊かだ。
かっこいいものをかっこよく感じて
それがなにに似ているか判断して
自分が住んだらこうしたい。
そんなことが、直ぐに連想できる
すてきな感性
いつもでも持ち続けてもらいたい。