思いがけないところから
sequenzの内覧希望のメールが届きました。
なんと香港から!
アクセス解析でブログに香港のプロバイダーから
アクセスしていたのは知っていたので
たぶんその人です。
いやあ、海外からメールがくるなんて
ちょっとびっくり!
イタリアの次は香港じゃあ、その次は?.....
sequenzの内覧希望のメールが届きました。
なんと香港から!
アクセス解析でブログに香港のプロバイダーから
アクセスしていたのは知っていたので
たぶんその人です。
いやあ、海外からメールがくるなんて
ちょっとびっくり!
イタリアの次は香港じゃあ、その次は?.....
本日も見学の方が来ました。
設計士のFLOWさん
板金屋さんも引き連れて
外壁の貼り方のお勉強だったみたいです。
それから以前書いた香港の設計士さんはメールに
「あさって、その辺に車で通り過ぎるけど、時間(朝??)分からないから、
邪魔はしたくない、外から写真を取ってもいいね。」
と書かれてたのでたぶん見てくれたのでは?と思ってます。
いまだにいろんな人に興味をもたれているゼクエンスです。
以前も書きましたが
僕がもうひとつ所有している
アパートについてちょっと書きたいと思います。
それと言うのも今回、一部屋空いて写真が撮れたから。
これも前に書きましたけど
アパートってオーナーのものであっても
貸してしまえばなかなか室内を見る事は出来ません。
こんな時しか見れませんから説明したいと思います。
コンセプトは高原のコテージ
各住戸に板塀で囲われた専用庭を設けました。
そして今回空いたのがこの部屋
木とガラスをうまく使って仕上げています。
間取りは2LDKどの住戸もリビングと一つの個室は専用庭に面してます。
(間取り図は最初の構想段階の為、実際の間取りと多少違います。)
木製の扉を開けて
玄関に入るとリビングまで続く廊下と右手には個室があります。
個室にはウォークイン・クローゼットがあり寝室としてもゲストルームとしても使えます。
また、洗面所からも専用庭に出る事が出来ます。
リビングの方へ歩いていけば
「なんと言うことでしょう。目の前に青空が見えています。」
部屋を暗くすれば室内で星空を鑑賞することも可能かも!
リビングと続くもうひとつの個室は扉を閉めれば完全に個室に
あけて使えば大きなリビングの誕生です。
実はこのアパートもこの春からTTAさんの管理に替わります。
興味のある方はTTAさんまでお願いします。
他の部屋もこれからも少しずつ紹介していこうと思っています。
最近は景気の悪いニュースばかりで
あまり耳にしなくなった年金記録問題。
特別便、僕にも妻にもきました。
僕は問題なかったのですが
妻はOL時代の記録が抜けていました。
後日、社保庁から「記録が見つかった」と
別便がきました。
妻は独身時代
東洋建設に勤めていたことがあり
その記録が見つかったということでした。
記録を確認して返信するにも
当時の住所がわからず
仕方なくHPで東洋建設の電話番号を調べ
電話しました。
電話を受けた方に当時の住所を聞き
それからHPを見ていた時
役員名簿の中に
当時の上司の名前を見つけたので
電話を回してもらえるよう頼んだのですが
会議中で無理だったみたいです。
まあ、大きい会社の役員に
いきなり電話をつないでもらうのも
無理な気はしますけどね。
でも、このブログ
けっこう大手の建築会社から
アクセスしてもらったことがあるので
そのうち東洋建設さんも読んでくれたりして
ちなみに大手建設会社さんは
竹中工務店、鹿島建設、大成建設など
積水ハウスさんもあったなあ~
また雑誌に載りました!
なんて冗談ですけど雑誌風に写真を加工できるサイトで
作ってみました。
今日、おおた都市景観賞表彰式と記念講演会がありました。
残念ながらsequenzは賞は逃しましたけど
総評と建築家隈研吾さんの講演が聞きたくて行ってきました。
(うまくしたら、隈さんと話せたりしてなんて甘い期待をして)
会場に着いたのは1時間前
当然お客さんはいません。
それでも、開場する頃には少しずつ人が増え始めました。
開演5分前トイレに立つとロビーで隈さんが携帯中
思わず声を掛けようかと思いましたが
なにやら忙しげで失礼だと思いやめました。
定刻より少し遅れて表彰式が始まると
まずは太田市長のお話
それから、来賓挨拶と続き
設計組織ADH設計大賞OSの表彰です。
壇上でクライアント、設計士、施工会社が表彰されました。
はっきり言って選ばれなくて良かった気持ちと悔しい気持ちが半々です。
選ばれていたら壇上に立つのが恥ずかしかったし
選ばれていたらCAnさん吉田組さんへ恩返しができたから。
表彰のあとは選考委員長 照明デザイナーの近田玲子さんの総評です。
まずは一般部門から
個人的にはワンルーム・カフェが取っても良かった気がしますが
今回一般部門は受賞なしでした。
2作品に共通して言われていた事は駐車場をもう少し考えてもらいたいと。
(パンフの総評にも書かれています、sequenzも気になるところですがそれはのちほど)
そしていよいよ住宅部門
sequenzの登場です。
このスライドが映った時、開場がどよめいたように感じたのは僕だけ?
総評としては窓が少ない。
写真のイメージが強くてアイラインで見た時の雰囲気が違った。
ぼくの感想はのちほど。
そしてFLOWさんの作品
囲まれた中庭で目線を気にせず子供達が遊ぶことができる....
なんかいいこといってました。
そしてその後は隈さんの講演会です。
演題は「環境化する建築について」
開場を見渡すといつのまにか学生さんがたくさんいました。
講演内容はこれからの建築は建築家の作品をその土地に建てるだけではなく
その土地にあった、また土地を活かして共生していく建物しなくてはいけない
そんな感じでした。
まさしくsequenzはその形だと僕は思っています。
講演後選考委員長 照明デザイナーの近田玲子さんとお話させていただき窓の事はこの土地特有のからっ風対策ということをご理解いただきました。
だって南から見るとこんなに日当たりいいですから。
また、総評では触れなかった駐車場は「とってもすばらしかった」というお褒めの言葉をいただきました。
そして建物もすごく素敵だったと、ただこの賞の意味を考えるとということでした。
じつはこの後、控え室にいる隈さんと図々しくもお話をさせていただいちゃいました。
domusの919号に一緒に載せていただいている事を話すと
「面白い建物だよね、大きさどれくらい、えっ賃貸なの」と
気軽に話しをしてくれました。
しかし、宇野さん隈さんといい有名な人ほど気さくなんですね。
いや楽しい時間でした。
でも、景観賞というのなら5年後、10年後の
sequenzを見て再審査してもらいたいです。
だってこれだけ緑をふんだんに使ったアパート他にはないですから、
その分草刈の苦労は絶えませんが....